おはようございます、招き猫です。
錦織選手の話題が多かった今年の全仏オープンテニスですが、
クルム伊達公子選手、頑張ってますね。
チェコのバルボラ・ストリコバ(28)選手とペアを組んだダブルスで、
アナベル・メディーナ=ガリゲス(31・スペイン)/Y・シュウェドワ(26・
カザフスタン)組に6-4、6-2のストレートで勝利!
第11シードのペアを破っての2回戦進出を決めました。
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メディーナ=ガリゲスはダブルスランキング3位、シュウェドワは4位の
キャリアがあった選手、これを考えると第11シードよりもっと上の
シードをもらっていても何ら不思議のないペアでした。
伊達さん、全仏ダブルスは過去5回出場、今年で6回目のなりますが、
3回の2回戦進出が最高成績です。
今回初戦で当たったメディーナ=ガリゲス/シュウェドワ組とは、同じく
ストリコバと組んで今年の3月にアメリカ・フロリダ州マイアミで開催された
ソニー・オープン2回戦で対戦、ストレート負け。
その経験もあってか、試合前の伊達さん、相手を高く評価しており、
初戦にしてタフゲームを想定していました。
しかし、蓋を開けてみたら1stサービスから61%と高率でポイントを取り、
ブレークも6回。
約90分で勝負を決めました!
クレーコートでのゲームは苦手とコメントしていた伊達さんですが、
バリバリだった頃、シングルスで1995年セミファイナルまで進出した実績が
あります。
全英でも同じくシングルスで、1996年にセミファイナルまで進んでいます。
このときは日没順延さえなければ、ファイナリストになれたと思わせるくらい、
素晴らしいプレーをしていたのを覚えています。
初・日本人選手グランドスラムファイナルの舞台に立つ・・・
片足踏み出したところまでいったんですけどね・・・
今でも思い出しただけで、なんだか悔しさがこみ上げてきます。
もう18年も前のことなんですが・・・
次の2回戦ではルーシー・ハラデツカ(29・チェコ)/ミハエラ・
クライチェク(25・オランダ)組と当たります。
ハラデツカ選手、ダブルス実績がすごいです。
全仏・全米で1回ずつの優勝、全英では準優勝1回。
ツアー優勝17回はすべてダブルスというエキスパートですね。
ペアを組むクライチェク選手、グランドスラム大会では全英ベスト8が
1回、これが最高成績ですが、ツアー優勝7回中4回がダブルス
タイトルと、こちらもダブルス得意な選手といえますね。
しかもお兄さんが1996年ノーシードから勝ち上がり、全英覇者
となったリカルト・クライチェクというから侮れません。
相当タフなゲームになりそう・・・
伊達さん、シングルスは初戦で敗れておりますので、ダブルスでは
好勝負を期待したいですね。
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