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こんばんは、招猫です。
錦織圭選手、全英初ベスト16進出ですね。
世界ランキング12位のポジションから、今大会では第10
シードをもらってました。
ある意味上位10傑なわけですから、期待の大きさはついて
まわります。
ただ直近の故障からの回復具合から心配ではあったのですが、
映像を見る限り、サービスもしっかり打ててますので一安心
ですね。
それにしても3回戦、世界ランキング132位、イタリアの
ボレッリ選手との試合、体力的にも精神的にも厳しい展開
となりましたね。
28日に行われたこの試合、当日ファイナルセット3-3
まで行われ、日没サスペンデッドになりましたが、
この段階で約3時間の試合時間!
全仏でしたらある意味納得する部分があるのですが、
ここは全英、ウインブルドンです。
いくらオールラウンダー主流とはいえ、長々しい試合は
選手としても敬遠したいでしょうから、その長さにも驚きですね。
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しかも再開するのが、大会で設定されている休日が29日ということで、
なんと間を1日空けて中1日で再開ですよ!
なかなか考えにくい大会運営ですが、これも伝統ある全英オープン
ということ。
しかし、選手も承知の上とはいえ、モチベーションやコンディション
維持に苦労するでしょう。
そして何よりも再開直後にどれだけ集中できるかといった不安を
抱えてしまうのはキツいですね。
もっとも、こうした環境にも勝てないと、全英では勝利の栄冠には
辿りつけないのでしょう。
30日の再開直後は、ブレイクのチャンスを与えるも耐えてキープ、
そして錦織選手の5-4で迎えたボレッリ選手のサービスゲームを
ブレイク!
最終的にはセットカウント3-2で錦織選手が勝ち、自身初の
16強です!
ここぞというときにサービスが安定していたこともありますが、
メンタルが強くなった感がありますね。
時間的には故障から完全復調ということはないと思うのですが、
それを感じさせない内容でした。
これもマイケル・チャンコーチの指導効果なのでしょう。
次戦は第8シード、カナダのラオニッチとの対戦ですね。
世界ランキング9位の23歳、196cmの長身!
ツアー5勝のビッグサーバーが相手になります。
彼も今回の全英ベスト16進出はキャリアハイとなりますので、
勢いがあることは間違いありませんね。
強敵相手ですが、錦織圭8強!の一報を楽しみに待ちたいです。
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