スポンサードリンク
おはようございます、招猫です。
かつてはラジオで、今はテレビで見かけない日はないくらいの、
おそらくニッポンでもっとも露出機会の多い社長といえば
ジャパネットたかたの高田明社長（６５）
ですね。
あのちょっと訛りが強くかん高い声で商品を紹介する姿や、
「金利手数料はジャパネットたかたが全額負担します！」
は画期的な取り組みですね。
実演販売の手法とプレゼン力で勝負する。
しかも社長自らが前に出て。
通販業界の手法を大きく変えたその手法で会社を大きくした方です。
近年はフィギュア世界選手権や春の高校バレーをスポンサードしたり、
ＡＫＢ４８とのコラボで”恋するフォーチュンクッキー・ジャパネット
たかたバージョン”が世に出たりと、様々なところで
ジャパネットたかた
に接することができますね。
スポンサードリンク
そんな高田社長が１９８６年に前身となる会社を設立し
スタートしたジャパネットたかたですが、
来年２０１５年１月に社長職を退く人事を関係者が明らかに
しました。
後任社長には長男の高田旭人副社長（３５）が就任する
とのことです。
２０１０年度は同社過去最高売上を達成したものの、翌年
２０１１年からの業績不振を受け、昨年２０１３年を自らの
進退を賭けて改善にあたりました。
それに関連し、同年度を過去最高益にて締められなければ引責
辞任する旨をメディアに向け公言されていたように、相当の決意を
もっと臨んでらっしゃったと感じます。
結果、２０１３年度は決算時で１５０億超の経常黒字を生み、
過去最高益となりました。
しかし、高田社長は内心では一線を引く決意を固めていたのでしょうね。
この決算を受け２年限定で現職を続けることになさったようです。
その２年を全うするのが来年２０１５年１月。
公言通り、バトンを渡すことになります。
とうとうカウントダウンが始まってしまうのですね…
社長職を勇退した後、会長職に就くのかどうかは公表されていません。
一般的に考えれば、露出も減るでしょうからほぼ来年早々からは見る機会
は失われることになります。
やはり、キャラクター的にも通販業界のみならず、日本国内の社長職に
ある方々の中では稀有な存在でしたから、ちょっと寂しさは感じますね。
一代で業界のビジネスモデルを作り上げた方です。
やはり見習うべきところはあります。
一方的になりがちな通販業界で、いかに視聴者の心をつかみ、購入意欲を
高めるか。
そして実際に購入してもらうか。
他業界・業種でも参考になるところが多いですね。
改めて夜の「佐世保テレショップ」しっかり見とこう。
なんとなく見流してましたので…^^;
【追記 ７／１２】
高田社長、会長にはならないようですね。
でも勇退後はまだ未定とか。
そして当面はテレビ通販の番組には出続けるとのこと。
後を引き継ぐ旭人副社長は通販番組未出演で、今後も出る
予定はないとされています。
あのトーク手法は会社としても捨てがたいでしょうし、現役続行と
いうことですね。
スポンサードリンク
