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こんばんは、招猫です。
サッカーJ1・アルビレックス新潟の顔、
ミスターアルビレックス・
本間勲選手（３３）。
今季は出場機会になかなか恵まれず、天皇杯での僅か
１試合の出場にとどまっていました。
そんなときに突然の一報が入ってきました！
J2
栃木ＳＣへの期限付移籍が決定。
来年２０１５年１月３１日までの期間とのことです。
２０００年から約１５年にわたり、アルビ一筋に頑張って
こられた本間選手。
年齢を重ねるほどにプレーが成熟し、中盤の核として活躍して
いました。
何と言っても、そのキャプテンシーとミドルシュート。
とても魅力的な選手です。
ポジション争いに中でサブに甘んじていましたが、まだまだやれる
選手。
リーグ後半戦では必ずそのチカラを必要とする時が来ると思って
いましたが、今季は残念ながら叶わなくなりました。
でも、栃木ＳＣは現在J2リーグ１６位と苦戦しています。
間違いなく本間選手の経験がフィードバックされれば、今後の上昇
へとつながると信じています。
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本間選手の経歴を少々。
・生年月日 １９８１年４月１９日（３３歳）
・出身 新潟県北蒲原郡中条町
・身長 １７２cm 利き足：右足
・中条中
→習志野高
→新潟（００ー）
→栃木（レンタル・１４）
・新潟での出場３１２試合１３得点
新潟に入った当初は右サイドハーフでしたが、J2時代は
特筆するほど目立った活躍というわけではありませんでした。
そこで当時の監督・反町康治氏（現J2松本山雅監督）により
中盤の要として期待され、ボランチとしてコンバート。
対戦相手にとって、最終ライン前で確実に攻撃の芽を摘み取る
働きを見せることから、その高い守備力を評価され、一気に開花へ
向かいます。
実質的にはJ1昇格後の２００５年からでしょうかね。
主力としての地位を確立したのは。
そこから、現在縦横無尽の活躍を見せるレオ・シルバ選手が加わる
前年２０１２年まで、新潟の象徴的な選手として大きな存在感を
示していました。
２００３年J2優勝によって昇格、そして２０１２年苦難を乗り越えての
残留。
特にJ2時代を知っている選手は彼だけでした。
それだけに、新潟地元選手であることも加味され
「ミスター・アルビレックス」
と称されることに。
どの選手よりも愛されているプレイヤーです。
私的にはやはり寂しさは否めません。
私も新潟に来たのが、彼のアルビ加入と同じ２０００年。
初めてアルビの試合を観たのも市陸でのゲーム。
ビッグスワンはまだありません。
同じ時間が流れたんだなぁと、しみじみ感じます。
本間選手にとって今回が初めての移籍。
そして重要な決断であったでしょう。
噂では、徳島の名もあがったりしていましたが、決まったのは
栃木。
復権に向けてのリスタートととらえて、奮迅の活躍を期待しています。
今回同じタイミングで名古屋へ移籍が決まった川又堅碁選手同様、
コンディションは万全であるがゆえに「試合に出たい！」という渇望が
あったはず。
それだけに、本間勲選手が栃木でどんな働きを見せるのか、注視
していきたいです。
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