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こんばんは、招猫です。
夏の甲子園、今日の準々決勝第４試合は隣県対戦に
なりました。
日本文理（新潟）ー 聖光学院（福島）
得点結果こそ５－１でしたが、内容は非常に拮抗した
好ゲームでしたね。
文理・飯塚投手、聖光・船迫投手。
ともに立ち上がりこそ失点しましたが、いいピッチングでした。
～スコアボード～
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
日本文理 1 1 0 0 0 0 1 0 2 ５ 12 1
聖光学院 1 0 0 0 0 0 0 0 0 １ 10 0
序盤に点を取り合って２－１になってからは、両エースが
引き締まった投球を見せ、かつ守備陣もそれを盛りたてる。
高校野球で一番見たい展開の試合です！
４～６回の中盤戦、両校ゼロを連ねていることからも、
ピリッとした中身の濃い試合だったことが分かります。
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文理・大井監督がつねづねおっしゃっている
「ウチの野球は７回から」
甲子園に来てからも、その言葉を具現化しています。
対戦相手校としても、中盤までにある程度のリードを保って
終盤に向かいたいのが本音でしょう。
そこを飯塚ー鎌倉の中学からの同級生バッテリーが封じています。
先の富山商業戦では、本人もコメントしていましたが、
配球的に集めすぎたと。
確かに、ストレートとスライダーオンリーで、完全に富商打線に
見切られていました。
それで一気に４失点。
この富商戦８回表が、聖光学院戦に大きく活かされた感が
ありましたね。
大井監督の試合後インタビューでもありましたが、前試合での
失敗をしっかり糧として今日に臨んだと。
それが聖光８回のチャンス、代打攻勢にも動じず自身のピッチング
に徹することが出来たのでしょう。
飯塚投手が自らの投球ができ、欲しいタイミングで加点できた。
うまく試合に乗れたということなんでしょうね。
それにしても今大会の日本文理、今日までの４試合を見ると、
１回戦 対 大分 ５－１
２回戦 対 東邦 ３－２
３回戦 対 富山商 ６－５
準々決勝 対 聖光学院 ５－１
僅差の試合ばかりですね～
甲子園の大舞台で接戦を繰り返していますので、精神的にタフに
なりますね。
文理の野球はメンタルがとても重要な気がしますので、準決勝に向け
とても大事なものを得たのではないでしょうか。
さて、明日休養日を挟んでの準決勝。
三重高校との対戦ですね。
勝ちあがりを見ますと、
１回戦 対 広陵 ５－４
２回戦 対 大垣日大 ４－２
３回戦 対 城北 ７－５
準々決勝 対 沖縄尚学 ９－３
初戦で広陵とのクロスゲームをモノにしたことで勢いがついた
感があります。
内容も試合を重ねるごとに上がっている印象が強いですね。
しかも文理とは違った僅差のゲームを経験しています。
今日の準々のみ点差が開きましたが、ハイレベルな東海エリア
の高校ですから、選手たちのメンタリティも高い水準にあるのでしょう。
聞けば、三重県勢は５９年ぶりの準決勝進出とか。
前回は四日市高校で、そのまま優勝まで駆けのぼっています。
試合ぶりも好守バランスが取れたハイレベルなチーム。
文理としては胸を借りるつもりでぶつかって欲しいですね。
なにせ、
０９年に決勝で敗れた中京大中京と同じユニフォームデザイン。
同じ学校法人の姉妹校だそうで、これは雪辱を期して頑張って
欲しいな～
【夏の甲子園 準決勝日程】
８月２４日
第１試合 三重 ー 日本文理
第２試合 大阪桐蔭 ー 敦賀気比
文理戦は１１時プレイボールです！
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