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こんばんは、招猫です。
いやはや、錦織圭という選手には驚かされますね~
全仏OPではその前の大会での故障の影響から初戦でクリザンに
敗退。
全英OPでは3回戦に日没サスペンデッドも経験、ベスト8目前で
ラオニッチに…
どうしても、故障の影響やベスト8あたりからのランキング上位勢の壁
などが大きく立ちはだかってきました。
惜しいところなんですけどね…
ファン目線からは、1試合にかかる時間がとても長いことから、トーナメント
を勝ち進んでも相当な疲労の蓄積を心配してしまいますね。
そんな思いの中迎えている全米オープン。
今大会も直前の右足親指に抱えた故障の影響から
「エントリー出来るのだろうか…?」
と思いましたね。
前哨戦を2つスキップしていましたから。
ところがどうでしょう。
いまやビッグニュースになっていますね~
日本人選手としては96年ぶりにベスト4に進出ですよ!
2014年全米オープンセミファイナリストに名を連ねたんです!
しかも、グランドスラム大会での日本人選手4強入りも、なんと
81年ぶりとか。
日本中が沸き立つのも当然でしょう。
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ファンとしても嬉しい限りです。
ただ、4回戦で全英で負けたラオニッチと、そして準々決勝で今年の
全豪覇者ワウリンカと、2戦連続で4時間超のロングゲームを
勝ち上がっています。
錦織選手らしいといえばそうなのですが、リカバリーにかける時間が
そう取れないだけに、キツい連戦ですね…
しかし、そこをこなし勝利を手にしてきました。
これもひとえにマイケル・チャンコーチの指導の賜物でしょうね。
サーブのパフォーマンスが格段に上がったことは他の選手も認めるところ
ですが、トータルでスケールアップした感が強いです。
メンタル&フィジカルタフネスがついてきたことが試合から実感されます。
接戦でも足があがることなく、そしてターニングポイントでは流れをしっかり
おさえています。
さすがにワウリンカ戦直後は疲労の色濃かったですが、コメントはハッキリ
していましたね。
最近は故障への対処法を得てきているのかなぁという印象です。
どうしてもプレースタイルが身体への負担が大きいですから、ふとしたタイミング
で思わぬ怪我に見舞われる確率が高いですね。
今年に入っても、出場が危ぶまれることしばしば。
しかし、大会に名を連ねていました。
出来るか否かの見極めが明確になったのでしょう。
どのように対応していくか、チャンコーチの助言・指導が間違いなくプラスに
働いていると思わずにはいられません。
ある意味、この体制で臨んだ今シーズンの集大成となる大会になりましたね。
準決勝は現地時間で9月6日(日本時間7日)に組まれています。
なんといっても相手はランキング1位のノバク・ジョコビッチ。
今の勢い・好調ぶりから、ジョコビッチをどこまで苦しめられるか、追い詰められるか、
とても期待されるところ。
現在のところ対戦成績は1勝1敗のイーブン。
初顔合わせが2010年全仏で、ここはジョコビッチ。
翌2011年スイスインドアでは錦織選手。
少し対戦間隔がありますので、著しい成長を見せる錦織選手にチャンスが
生まれる可能性を感じます。
今から試合が楽しみで待ちきれませんね!
皆さんでエールを送りましょ!
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