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こんばんは、招猫です。
いよいよ移籍市場も閉じられようとしているタイミングを
迎えています。
マンチェスター・ユナイテッド香川真司選手、とうとう
ファン・ハール監督はじめ、クラブ上層部も放出への動きを
加速させてきそうですね。
レアル・マドリーからディ・マリアも獲得したし、前々から
俎上に上がっていた香川選手も一時は残留の方向へと動いて
いましたが、ここにきて「スポンサーを絡めても、もういいか」
となったようです。
何よりも、トップ下オンリーのプレイヤーと認識されていますし、
実際他のポジションでのパフォーマンスになると著しく低下
してしまうことは、これまでのゲーム経験からも明白…
日本代表を含め、今後を考えたらマン∪を出ることは決して
マイナスではないでしょう。
出場し続けてナンボ、高い次元で彼自身パフォーマンスを維持
するには、やはり出場機会は重要ですね。
いっときトルコリーグの噂もありましたが、ここにきて
一層移籍金がダウンしてきていることから現実味を帯びてきて
います。
今は、リーガエスパニューラからバレンシア、アトレチコ・マドリー、
J1柏から移籍した田中順也選手所属のスポルティング・リスボン、
そしてブレイクのきっかけとなった古巣ボルシア・ドルトムント。
どうも英・独からの話だと、古巣復帰の筋が有力のようですね。
チームの戦力バランスは別として、ユルゲン・クロップ監督との
関係は良好ですし、何よりサポーターから今でも愛されている
香川選手ですからね。
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実際、ドルトムントはリーグ開幕戦ホームでレバークーゼン戦を
0-2で落とし、その背景が主力の負傷離脱が続出に加え、W杯
組のコンディション問題が関係しているようですね。
名前が上げられているだけでも、
FWチ・ドンウォン(韓国)
FWアドリアン・ラモス(コロンビア)
MFオリヴァー・キルヒ(ドイツ)
MFイルカイ・ギュンドアン(ドイツ)
MFヌリ・シャヒン(トルコ)
MFヤクブ・ブワシュチコフスキ(ポーランド)
DFマッツ・フンメルス(ドイツ)
DFマルセル・シュメルツァー(ドイツ)
ドイツ・スーパーカップ(8月13日)ではバイエルンに勝利し
勢いをつけてのリーグ開幕となるはずだったでしょう。
しかしながら、内情は厳しい状況。
今週アウェイでのアウクスブルク戦も一筋縄では…と思わせてしまう
ところ。
ラモスは遠征メンバーには入りそうなムードがありますが、
まだはっきりしないところで、十分な戦力構成ができない中で
クロップ監督の苦悩は続いているようです。
そんな中、マン∪でファン・ハール監督の構想外に置かれた
香川選手に白羽の矢をたてた模様ですね。
ドルトムントとしては、ブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ、
DFBポカールを考えると、現状ではとても戦える状況ではない
ことは明らか。
クロップ監督も戦力獲得にはやぶさかでないようですし、スポーツ
ディレクターのミヒャエル・ツォルク氏も何らかの形で動きを取り
そうなニュアンスのコメントをドイツ誌にしています。
それが香川選手かは判然としませんが、市場評価が急降下した今なら
獲得にも動けようもの。
英誌はメディカルチェックにドルトムントに向かう旨の記事を上げて
ますし(真偽の程は推して知るべしですが…)。
全く新しい環境に向かうよりは、メンバーこそ当時と違ってはいるで
しょうが、慣れ親しんだドイツ、ドルトムントで再起を期すと考えても
おかしくはありませんね。
やはり私達としては活躍する香川選手を観たいですし、日本代表を
考えたら、アギーレ体制になってチャンスが増えているととらえる
こともできますから、彼にとっては。
あくまでファーガソン体制のマン∪に請われて移籍したわけで、
ある意味「干されて」しまった現状なら、そしてファン・ハール
監督をして「哲学を満たしていない…」とまで言い切られたら
マンチェスターの地と決別するに、そう時間を要しないのでは
ないでしょうか。
リーガでの姿も観てみたいですが、やっぱり黄色と黒のユニフォームで
君臨する彼を「今は」観たいですね!
年齢的な部分からも、復活を期すのは今。
このタイミングを逃してしまっては、彼の選手としてのキャリアに
大きな影を落としそうな気がしてなりません。
もう時間がありません。
未来への一歩を踏み出す決断を香川選手に望みたいですね。
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